会社概要Company
弊社はミシン切り文字、加工の基礎になるカットアウトから創業し42年を迎えました。
カットアウト等の加工の基礎の重要性を経験しています。いろいろな素材を扱いますが、全てカットアウトからが重要です。基礎が大事なのは物造り全てに共通しています。
弊社はメッキも扱いますが、メッキ前の素材を研磨する作業が悪いとピンホールが出来たり、ウレタン、ラッカー塗装も丁寧なペーパーによる下地造りが、かなり重要です。この様に地味で時間がかかる下処理や基礎的作業を堅実に出来るかで、仕上がりが違ってきます。
前述の通り１つの素材から形成されるのでさえ注意点が多々ありますが
アクリル、木工、金属、合皮等、多種素材から１つの製品を製作するのなら尚更です。
素材が違えば工場が違うので微妙な調整が大事になります。
弊社ではその微調整を得意として、アクリル、塩ビ加工を軸として色々な物造りに精通しています。これからもお客様のご要望、ご期待に応えられる様、努力してまいります。
アクリル、木工、金物、生地貼り等の多様な加工に精通しており,各素材の特性を生かし素材同士の相性、素材選びの提案も行なっております。
弊社自体がアクリル加工工場ですので、最終仕上げの微調整などが出来ます。
工場に直結してますので、短納期、工場価格が実現します。
製品によっては作ってみないと、自立の問題やイメージが掴みづらい場合がありますので、弊社の端材アクリルで試作として、本番は木材や金属で製作するという事も可能です。
既存品と同じ物、又は少々アレンジしたい場合等、採寸して製作可能です。
又、こんな時期だから、ゼロから製作でのコストをかけたくないが、小奇麗にして集客を狙いたいなどで、再塗装や、ダイノックシートの貼り変えでのアレンジをする事も可能です。
仕上がった製品は移動する度にリスクが生じますので弊社でアセンブリ梱包、納品までやります。
大ロットが有難いですし、価格も割安になります。しかし、その様な案件は大手様が引き受けるのが常です。小ロットでも有難くお受けします。
営業が出来る職人が居ますので東京、場合によっては関東圏まで呼び出し頂ければ駆けつけます。
アクリルは透過性が高いので、印刷紙を挟んでpopにしたり、箱としてディスプレイしたり、スッキリした見た目と汚れにも強いので、化粧品のディスプレイ、携帯電話や電化製品のディスプレイ、乳半色を使って照明カバー等、様々な使い方があります。価格は加工賃も木材と金属の中間ぐらいです。なにより弊社自体がアクリル、塩ビ加工工場ですので、柔軟に対応できます。透明シートを貼ってカラーアクリルにしたり、組み上がった後に全面塗装したり、表面処理も多様です。
木工の種類は国産だけでも６０種以上で、更に柾目、板目という種類、生育環境により見た目も加工性も違います。
一般的には紋様もおとなしい柾目を使うことが多いです。
また、木の目を生かさず塗り潰しの塗装仕上げには安価で塗装仕上がりが良い、mdfを使用します。
また、傷、汚れ防止等に優れている化粧板で表面処理をする場合もあります。
金属やアクリル等に比べて軽いというのが特徴で弊社では合皮を貼ってベースにしたり、塗装して雛壇としたり、木目を生かした棚や什器を製作したりと、頻繁に木材を使用します。
エイジング（古美風）塗装や染色塗装などにより、表面処理方法も沢山あります。
金属も種類が沢山あり、弊社が使用するのは比較的に安価で汎用性があるスチール、真鍮、アルミ、ステンレスが多いです。
木やアクリルに比べると材料費も加工賃も若干高いですが、バックパネルを自立させる為に使ったり、あまり目立たない箇所で使ったり、磁石が効く様にスチールを仕込んだりします。
又、ディスプレイ自体を目立たせたくない場合の限られたスペースで強度が必要な場合や、曲げたり伸ばしたりが出来るので、スチールに合皮を貼って時計を展示をしたり、指輪やイヤリング等の宝飾系のディスプレイに良く使用します。
また、サインプレート、トロフィープレートとしても良く使用します。
文字を腐食して表現したり、釜で焼く塗装、下地を生かした染色塗装など、表面処理も様々です。
